NBA元スターが教える！　バスケで学ぶ「人生を制する力」

ミズーリ州カンザスシティで非営利団体Faces of the Futureが主催し、ヒックマンミルズ学区と共同で開いた第2回ユースバスケットボールキャンプが開催されました。

元ダラス・マーベリックスのジェイソン・テリー選手が参加し、技術指導だけでなくメンタルヘルスの重要性について講演しました。

創設者のサイラス・ロジャーズ氏は「子どもたちには明るい未来がある。目標に近い人の助言が必要」と語り、生徒たちにロールモデルの存在が与える影響を強調しました。

参加したラズキン高校のカムロン・サイモンズ選手は「プロ選手に初めて会い、感激した」と感想を述べました。

キャンプでは社会問題や精神面のサポートも目的に掲げ、メンタルヘルスの専門家を招いた座学も実施されました。

ロックハースト高校のエリジャ・カーティス選手は「疲れていても諦めず続ける大切さを学んだ」と話し、ペイジ・エドワーズ選手も「最後まであきらめないことが重要」と振り返りました。

ヒックマンミルズ学区のバイロン・タウンゼンド副会長は「子どもたちの社会的課題に対するセーフスペース」と評価し、ロジャーズ氏は「スタート地点ではなくゴールが大切だ」と締めくくりました。

出典
https://www.kshb.com/news/local-news/youth-basketball-camp-offers-skills-for-on-off-the-court