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バスケで結ぶ福岡とハワイの笑顔の架け橋

福岡オールスター女子バスケットチームが、文化理解と友好促進を目的にハワイを一週間訪れました。
初日は現地の高校生と交流し、後半はアイオラニ校、カメハメハ校、コナウェナ校との親善試合に挑み、全試合で勝利をおさめました。
ハワイ島ではコナウェナ高校のチームとともに「カントリーサムライコーヒー農園」を見学し、1910年頃に始まった日本人移民の歴史や三代目オーナーのウォルター・国武さんから当時の話を聞きました。
選手のミヤビ・ナイトーさんは「美しい海やハワイの温かい笑顔で日常の小さな悩みを忘れられました」と語り、チームの共同キャプテンを務めるケイリー・ヤマサキさんは「文化を尊重し合い、おもてなしの心を伝えられました」と振り返りました。
ハワイと福岡は1981年に元知事ジョージ・アリヨシ氏が最初の姉妹州協定を結んで以来、世界19か所に広がる姉妹連携の一つです。
今回のバスケット交流は来年まで継続予定で、さらに別の競技でもプログラムを拡大する計画です。
出典 : https://bigislandnow.com/2025/08/29/konawaena-high-hosts-fukuoka-all-star-girls-basketball-team-as-part-of-statewide-immersive-cultural-exchange/
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DU男子バスケ、悲願のNCAA出場へ向けた再建プラン

デンバー大学(DU)の男子バスケットボール部「パイオニアーズ」は、2015–16シーズン以来、勝ち越しを果たせず、NCAAトーナメント出場の経験もありません。
しかし、アスレチック副学長ジョシュ・ベーロ氏は「成長の余地は十分にある」と前向きです。
ベーロ氏はまず施設や試合日程、組織体制を強化し、勝利による収益を再投資して自走的に強化する方針を掲げています。
過去の高い目標と現実のギャップを埋めるため、「より計画的かつ意図的にプログラムを育てたい」と語りました。
新ヘッドコーチには、DIIミネソタ州立ムーアヘッド大で3年間75勝22敗、2度のリーグ優勝を果たしたティム・バーグストレーザー氏を招聘。
同氏はサミットリーグの事情を理解し、移籍選手(トランスファーポータル)やNIL環境下での勝利戦略を練っています。
さらにホーム&アウェーでワイオミング大と対戦するなど、地域の注目を集める日程調整にも意欲的です。
ベーロ氏は「意図的な積み重ねでサミットリーグ上位進出を目指す」とし、夢のNCAA出場実現に向けた長期ビジョンを描いています。
出典 : https://www.denverpost.com/2025/08/30/du-pioneers-mens-basketball-potential/
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レイカーズ新布陣の鍵は「五人制」か「ビッグマン」か?

ロサンゼルス・レイカーズは新たにデアンドレ・エイトンを獲得し開幕からどのように起用するかが注目されています。
エイトンはキャリア7年で平均30分前後の出場時間を誇り、対ビッグマン戦では必須の存在です。
一方、昨季ルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェームズ、オースティン・リーブス、ルイ・ハチムラ、ドリアン・フィニ-スミスの“五人制”布陣は18.6のネットレーティングを記録。
小さい選手中心の速攻重視スタイルも効果的でした。
新人ヘッドコーチのJJレディックは、「エイトンを軸に大きく攻める日」と「全員外回りでスピード勝負する日」のバランスに苦慮中です。
バックアップやベンチユニットの起用法も未確定で、特にマーカス・スマートとハチムラの役割分担が鍵を握ります。
トレーニングキャンプでの動きを見逃さず、レディックがどの布陣をメインに採用するかを見極めましょう。
エイトンの起用法次第で、このチームの王座挑戦プランは大きく変わります。
出典 : https://lakeshowlife.com/los-angeles-lakers-deandre-ayton-already-making-rethink-rotation-jj-redick
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バーンズ監督に「生涯契約」!揺るがぬテネシーバスケの未来

テネシー大学は、男子バスケットボールのRick Barnes監督(71)と実質的な生涯契約を結んだことを発表しました。
この契約は2027-28シーズン終了後に2028年4月15日から毎年1年間自動で延長され、Barnes監督が望む限り指揮を執り続けられる仕組みです。
体育監督のDanny White氏は「プログラムを史上最高のレベルに導いてくれた」と感謝の意を表明しました。
Barnes監督はこれまで10シーズンで232勝109敗(勝率66.4%)、SEC戦112勝67敗の戦績を残しています。
6度の25勝以上、4度のスウィート16進出、2度のエリート8進出を果たし、SEC優勝は3度を誇ります。
テネシーは7年連続NCAAトーナメント出場、APトップ25にも80週連続ランクインし、国内屈指の強豪として定着しています。
Barnes監督は38シーズンで通算836勝を挙げ、現役ディビジョンI指導者で最多勝利を記録中です。
本人は「選手、コーチ、スタッフ、そして応援してくださるファンのおかげで成功できた」と関係各所に感謝を述べました。
この新契約により、テネシーの輝かしい未来がさらに加速しそうです。
出典 : https://www.espn.com/mens-college-basketball/story/_/id/46098221/rick-barnes-signs-life-contract-tennessee-basketball-coach
Photo by Brian Stansberry, licensed under CC BY-SA 3.0