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NBA待望の“スマートボール”はいつ実現? 内部センサー最前線を解剖

NBAがチーム・選手・SIQの頭脳陣と協力し、ボール内蔵センサー技術の実証実験を進めています。

デザインは半世紀以上不変とされてきた一方で、空気バルブの存在による微小な反発差=“デッドスポット”はあって当然でした。

しかし2019年サマーリーグでのテストでは、Kinexonの内装式センサーをはじめ、複数ベンダーのボールで追加のデッドスポットが発生しました。

さらに位置検知とタッチ検出を同時に行うために複数のセンサーを詰め込んだ結果、重量が増し、選手から「重い」「感触が違う」と違和感の声が上がりました。

ShotTrackerのDayveon Ross氏も「センサーありかなしかがほぼ半々で、理想的な反応だった」と振り返ります。

しかし当時は設計が完璧とは言えず、NBAは一旦ペンを置き、代替手段としてコンピュータビジョンを優先しました。

現在では技術の進歩でセンサーが大幅に小型・軽量化し、再挑戦への期待が高まっています。

今後は従来のバスケ感覚を損なわずに“感じられない”ほど軽量・小型化したスマートボールを実現できるかが、本格採用のカギを握ります。

出典
https://www.wired.com/story/smart-basketball-tracks-every-shot-could-be-headed-to-the-nba/

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