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大きく生まれ変わるデポール女子バスケの挑戦

2024–25シーズン、デポール大学女子バスケットボール部は13勝19敗、ビッグイースト8勝10敗で6位に終わりました。大会では1回戦で快進撃が期待されたものの、ザヴィエルに80-73で惜敗。チームの総合力は低く評価され、攻守ともに課題が浮き彫りになりました。
今季は主力の大量流出が痛手です。得点王でアシストリーダーのジョーリー・アレン(平均20.0得点、3.8アシスト、5.8リバウンド)や3点シューターのテイラー・ジョンソン=マシューズ(14.5得点、36%の3P成功率)らが卒業や移籍でいなくなります。リバウンド面でも上位3人中2人が去り、チーム構造は大きく変わります。
一方で残留組では、ケイト・クラーク(11.9得点、3P平均6.8本)とメグ・ニューマン(8.2リバウンド)が中心。ともにチーム内有数のスコアラー&リバウンダーとして期待が寄せられています。サマー・リーやシャカラ・マククラインらも安定した出場経験を持ち、支え役として存在感を見せられるでしょう。
新加入は1年生1人に加え、6人の転校生が合流します。特にモアヘッドステート大から移籍したケイト・ノヴィックは、12.2得点、5.1リバウンド、4.1アシストを誇り得点力が注目されます。他のトランスファーもポジションの厚みを増す一方で、ビッグイーストで通用するかが見どころです。
ヘッドコーチにはジル・ピゾッティが正式就任。臨時指揮から昇格し、1995~2005年にセントルイス大で指揮を執った経験がありますが、デポールでは攻守の立て直しが急務です。長年の名将ダグ・ブルーノ体制からの移行期をどう乗り切るかが鍵となります。
戦力ダウンは免れないものの、残留&新戦力の融合次第で浮上のチャンスはあります。ただし、強豪ビッグイーストで勝ち越すには守備力向上と安定したシュート力が不可欠です。新体制のもと、デポールは再び輝きを取り戻せるか、注目が集まります。
出典
https://www.anonymouseagle.com/2025/7/21/24422988/big-east-womens-basketball-team-preview-depaul-blue-demons-pizzotti-clarke-newman-novik
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