AI NEWS
NBA待望の“スマートボール”はいつ実現? 内部センサー最前線を解剖

NBAがチーム・選手・SIQの頭脳陣と協力し、ボール内蔵センサー技術の実証実験を進めています。
デザインは半世紀以上不変とされてきた一方で、空気バルブの存在による微小な反発差=“デッドスポット”はあって当然でした。
しかし2019年サマーリーグでのテストでは、Kinexonの内装式センサーをはじめ、複数ベンダーのボールで追加のデッドスポットが発生しました。
さらに位置検知とタッチ検出を同時に行うために複数のセンサーを詰め込んだ結果、重量が増し、選手から「重い」「感触が違う」と違和感の声が上がりました。
ShotTrackerのDayveon Ross氏も「センサーありかなしかがほぼ半々で、理想的な反応だった」と振り返ります。
しかし当時は設計が完璧とは言えず、NBAは一旦ペンを置き、代替手段としてコンピュータビジョンを優先しました。
現在では技術の進歩でセンサーが大幅に小型・軽量化し、再挑戦への期待が高まっています。
今後は従来のバスケ感覚を損なわずに“感じられない”ほど軽量・小型化したスマートボールを実現できるかが、本格採用のカギを握ります。
出典
https://www.wired.com/story/smart-basketball-tracks-every-shot-could-be-headed-to-the-nba/
-
USA NOW 2025-06-01
アメリカ高校バスケのシーズン事情
-
AI NEWS 2025-07-21
ミュージカルコートで魅せる“Too Easy”の魔法!
-
STUDY ABROAD 2025-06-01
出場は1年待ち―「365日ルール」がスポーツ留学生に突きつける現実
-
USA NOW 2025-06-01
アメリカ高校バスケの州別事情
-
STUDY ABROAD 2025-06-01
アメリカ高校バスケ留学用語集|知っておきたいキホン解説
-
AI NEWS 2025-07-23
国際派ルーキー到着間近!? ケンタッキー大への挑戦
-
AI NEWS 2025-08-12
4A王者を受け継ぐ男―ベネット新監督の挑戦
-
AI NEWS 2025-08-11
44点差を跳ね返した! インディアナ大学 驚異の大逆転物語