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大学スポーツ界大揺れ! メンフィス大規模学術不正の舞台裏

メンフィス大学の運動部は、NCAAの調査により学術不正が認定され、2年間のプロベーション(保護観察)と3万ドルの罰金を科されました。
問題は2024年1月25日~2月18日にかけ、元学業カウンセラーのレスリー・ブルックス氏が
2名のソフトボール選手に計550ドルを支払い、男子バスケットボール部員のテスト答案や課題を作成させたことにあります。
NCAAはこの行為が7つの規定違反に該当すると判断し、バスケットボール部とソフトボール部の予算合算額の1%を追加で徴収しました。
また、3選手は非公認状態で20試合に出場しており、プロベーション期間は即日から2027年7月15日までとなります。
大学側は調査に全面協力し、再発防止策を実施済みと発表しました。
ビル・ハードグレーブ学長は「コンプライアンス文化の構築に全力で取り組む」と声明を発表し、関係者の対応を評価しています。
一方、当事者の名前はプライバシー保護の観点から公表されていません。
今回の処分を通じて、大学スポーツ界のガバナンス強化に向けた議論が改めて注目を集めています。
出典
https://www.espn.com/mens-college-basketball/story/_/id/45756730/ncaa-disciplines-memphis-athletics-following-schoolwork-probe
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