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不正が暴かれたメンフィス大、NCAAから重い制裁

メンフィス大学男子バスケットボールとソフトボール両プログラムに対し、学術不正を理由にNCAAが制裁を科しました。

調査の結果、ソフトボール部の選手2名が、元学習アドバイザーのレスリー・ブルックス氏から合計550ドルを受け取り、バスケット部の選手にテストやクイズの解答提供と課題の代行を行っていたことが判明しました。

これにより当該の3選手は不正資格で20試合に出場しており、NCAAはこれら20試合の成績をすべて抹消すると発表しました。

両プログラムには、ポストシーズン出場は禁止されないものの、2年間の保護観察(プロバーション)と罰金3万ドルおよび予算の1%相当額の納付が課されます。

最も厳しい処分を受けたのはブルックス氏で、10年間の「ショーコーズ」(関与禁止)ペナルティが科されました。

メンフィス大は今後、学術・スポーツ両面で体制を強化し再発防止に努める必要があります。学生アスリートの公正さが改めて問われる事例と言えるでしょう。

出典
https://www.cbssports.com/college-basketball/news/memphis-basketball-fined-put-on-probation-after-ncaa-finds-softball-players-were-paid-to-help-with-coursework/

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