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52年目の“Dust Bowl”がつなぐオーエンズボロの絆
1974年にチャタクアで草の根的に始まったコミュニティバスケット大会「Dust Bowl」が、今年52回目を迎えます。
会場はケンダル=パーキンス公園。創設メンバーであり運営リーダーのウィリアム“リッポ”ヒントン氏が、初回から変わらぬ情熱で支えています。
バスケを通じて人種や世代の垣根を越え、地域住民や子どもたちをつなげることが最大の目的です。
7月18日から10日間、開幕夜には地元ベーカリーのスライスピザ600枚以上が振る舞われます。
ゴスペルプログラム、医療・メンタルヘルス啓発、キッズデーなど毎晩多彩な企画を実施。
キッズデーにはエア遊具やゲームトレーラー、無料フードが登場し、家族連れでにぎわいます。
地元各地区のチームが熱戦を展開し、3ポイントコンテストやバイクナイトも人気です。
警察・消防・清掃部門や約15人のボランティアが裏方を支え、運営メンバーはすべて無償で活動しています。
ヒントン氏は40年以上の指導歴で40回以上の優勝を経験。「尊重と励まし」をモットーに選手を育成してきました。
今年は3~4年生女子部門を新設予定で、息子さんもコーチとして活躍中です。
この大会はすべての人に開かれた場として、地域に一体感と希望をもたらしています。
詳細やスケジュールは公式サイト(owensborodustbowl.org)をご覧ください。
また、地元商工会議所の会員特典「Member of the Week」プログラムもご紹介しています。
出典
https://www.owensborotimes.com/features/2025/07/this-is-for-everyone-rippo-hinton-reflects-on-52-years-of-the-dust-bowl-and-the-impact-of-community-basketball/