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ウィザーズが避けるべきレイカーズの“トラップ”とは?
ワシントン・ウィザーズは近年、ラッセル・ウェストブルックとのトレードでカイル・クーズマを、ルイ・ハチムラ放出で元ロッタリー指名権をロサンゼルス・レイカーズへ送るなど、取引相手として信頼を築いてきました。
しかし、今回ウィザーズが陥ってはいけないのが、オースティン・リーブス獲得の“トラップ”です。
リーブスはアンダーグラウンドのフリーエージェントから這い上がり、レイカーズの主力ガードとして活躍していますが、自身の評価に見合う大型契約を求めています。
一方でレイカーズは交渉で低めのオファーを続け、忍耐を試す戦略をとっている可能性があります。
来季、ウィザーズは潤沢なキャップスペースを抱えており、スター候補としてリーブスにオファーを出せる立場にあります。
しかし、今のウィザーズが最優先すべきは生え抜き若手の育成とリビルドの継続です。
貴重なドラフト指名権や柔軟な予算を手放してまで、リーブスという“即戦力”を取るのはリスクが大きいでしょう。
チームを本当に強くするには、焦らず骨太のコアを育てることが不可欠です。
レイカーズが仕掛ける“トラップ”に乗らず、地に足をつけた再建を目指してほしいところです。
出典 : https://wizofawes.com/washington-wizards-avoid-falling-trap-los-angeles-lakers-
Photo by All-Pro Reels, licensed under CC BY 2.0