NEWS

DU男子バスケ、悲願のNCAA出場へ向けた再建プラン

デンバー大学(DU)の男子バスケットボール部「パイオニアーズ」は、2015–16シーズン以来、勝ち越しを果たせず、NCAAトーナメント出場の経験もありません。

しかし、アスレチック副学長ジョシュ・ベーロ氏は「成長の余地は十分にある」と前向きです。

ベーロ氏はまず施設や試合日程、組織体制を強化し、勝利による収益を再投資して自走的に強化する方針を掲げています。

過去の高い目標と現実のギャップを埋めるため、「より計画的かつ意図的にプログラムを育てたい」と語りました。

新ヘッドコーチには、DIIミネソタ州立ムーアヘッド大で3年間75勝22敗、2度のリーグ優勝を果たしたティム・バーグストレーザー氏を招聘。

同氏はサミットリーグの事情を理解し、移籍選手(トランスファーポータル)やNIL環境下での勝利戦略を練っています。

さらにホーム&アウェーでワイオミング大と対戦するなど、地域の注目を集める日程調整にも意欲的です。

ベーロ氏は「意図的な積み重ねでサミットリーグ上位進出を目指す」とし、夢のNCAA出場実現に向けた長期ビジョンを描いています。

出典 : https://www.denverpost.com/2025/08/30/du-pioneers-mens-basketball-potential/

Photo by Ktr101, licensed under CC BY-SA 3.0

モバイルバージョンを終了