NEWS
苦境を跳ね返せ!プエルトリコ遠征で見えた新生IUの強みと課題
インディアナ大学バスケ部は、新ヘッドコーチのダリアン・デヴリーズ体制初年度にあたるプエルトリコ遠征を3戦全勝で終えました。試合結果だけで判断は早計ですが、チームの団結力と練習時間が大きな収穫となりました。
まず目立ったのはショットセレクションの変化です。1試合平均3Pシュート29本と昨季の19本から大幅増加。ペイントかスリーを狙い、中距離ショットを極力排除する攻め方が定着しつつあります。
リバウンドでも全員参加型の粘りが光りました。1試合平均44リバウンドを確保し、誰か1人に頼らず6選手が平均4本以上をマーク。特にサム・アレクシス(7.7本)やリード・ベイリー(6.7本)らが躍動しました。
そして何より印象的だったのは諦めない姿勢です。セルビアの「メガ・スーパーベット」に20点差以上から二度の大逆転勝利。苦しい場面でも戦い続ける姿勢は、今後のビッグゲームでの自信につながるでしょう。
今後は10月のシーズン前練習でコンディションを整え、ジェイソン・ドレイクやニック・ドーンの復帰を待ちながら、遠征で得たデータをさらに磨くフェーズに入ります。新生Hoosiersの挑戦に要注目です。
出典 : https://hoosierhuddle.com/2025/08/12/potential-takeaways-from-iu-basketballs-puerto-rico-trip/
Photo by Frankie Lopez on Unsplash